
■実は母が、、
プロフィールに書いた通り、私の父はアルツハイマー型認知症を発症し投薬治療を続けています。
地域の方や訪問看護士さんなどに支えられながら日常生活を送っています。
母も忘れっぽいのは気になっていたのですが、元来の天然キャラだからと特に病院に行ったりはしなかったのですが、父の発病を経験し、早めに診断をしてもらうほうが良いのではということになり、先日検査を受けました。
MRI検査(磁気共鳴画像)、RI検査(脳血流)、長谷川式認知症スケールでの診断などを半日かけて行いました。
医師の判断は「まだ認知症ではありませんが、認知症予備軍です」というものでした。
より専門的にはMCI(軽度認知障害)とのことです。
■MCI(軽度認知障害)とは
MCIとはMild Cognitive Impairmentの略です。
日本語では軽度認知障害、正常と認知症の間(グレーゾーン)の状態です。
日常生活に支障はなくても、物忘れなどの症状がみられたり、脳の萎縮や認知機能の低下がみられたりする状態です。
■MCI(軽度認知障害)は何人くらいいるの?
少し前の厚生労働省が発表したデータですが、
平成24年に65歳以上の3079万人のうち、認知症は462万人(約15%)、MCI(軽度認知障害)は400万人(13%)と推定されています。
予備軍も結構な人数いるのですね。
東北6県の人口が891万人ですので、それと同じくらい認知症および認知症予備軍の人がいる計算になります。
■どんな症状?
個人差が大きいと思いますが、母の症状としては、
・その日に食べたもの、やったことなどを忘れてしまう
・何度も同じ質問をする
・スーパーで家にあるものを毎回買ってきています。(冷蔵庫に豆腐が何個もある・・)
・薬を飲み忘れる
などなど
歩行などはしっかりしていますし、昔のことは覚えています。
日常生活に支障がないといえばないのですが、ぎりぎりの状態、心配です。
介護認定も要支援1でさえ難しいのではないかと言われました。
■対策は?
アルツハイマー型認知症の父はアリセプトを処方してもらっていますが、MCIの母は薬の処方はなしです。
医師からは、散歩やDHAをすすめられた程度です。
MCIは予防をしなければ、数年から十数年(約5年とも)のうちに約半数が認知症を発症します。
MCIの段階は正常な認知機能への回復が十分可能ですが、一方で医療に頼ることができないという面があり、悩み多いです。
認知症もMCIも生活習慣が色濃く影響するの病気(症状)、まずは生活習慣を見直すことが基本の対策です。
本サイトでも、認知症予防、MCI予防のための食事やサプリメントを紹介していきます。
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