長寿の島、喜界島
先日「その原因、Xにあり」というフジテレビの健康バラエティを見ていました。
喜界島は世界第2位の長寿である田島ナビさん(116歳)が住む島です。
90歳以上の人口が258人(島の人口の3.7%)で、全国平均の1.4%の倍以上です。
ウォーキングや踊りなど様々な活動が長寿の要因と考えられますが、筆者的には食べ物に限定して、メモとして残します。
長寿食=認知症予防食、というわけではありませんが、認知症になればそう長くは生きられないと言われますので、大まかには長寿食は認知症予防食と考えても良いでしょう。
ある老人(男性)の食事
島を取材していると、健康法は「ビールと刺身」と明言していた方がいました。
確かにビールは飲み過ぎなければ、認知症予防に良いですね。
→ 認知症予防フード (苦めの)ビール の記事はこちら
→ 認知症予防フード 魚介類 の記事はこちら
違う老人(男性)は「黒糖焼酎」を毎日楽しんでいるとのことでした。
少量のお酒は血流も良くなりますし、食欲も増進するので認知症予防には良いのでしょう。
ある老人(女性)の食事
老人(女性)とそのご家族の食事で「みかん、黒砂糖、にんにくの葉や茎」が健康の秘訣だと紹介されていました。
庭のみかんの木から、いつでもビタミンCが補給できるのは、うらやましい環境です。
黒糖を毎食後に楽しむそうです。
黒糖はカリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルが豊富な点で高血圧を防ぐ効果があります。
血糖値が上がらないのかなあと心配になりましたが、GI値は上白糖が109に対して、黒糖は99ということで、まだ良いですね。
にんにくの葉や茎は、にんにくと栄養成分は同様のものが含まれます。
番組では、骨を丈夫にすると紹介されていましたが、認知症予防的にも、βカロテン、葉酸、イオウ化合物、ビタミンCなどは効果が期待できます。
島では、どこの家庭もにんにくを自家農園で栽培しているということで、これも都会では真似できないですね。
我々は、にんにくの芽をスーパーで買って食べましょう。
ご当地メニュー
ご当地メニューがいつくか紹介されていました。
「魚味噌」はアジなどの魚を焼いて、身をほぐし、黒砂糖、粒味噌、ごまを加えたもの。
ごはんにかけて食べるそうです。
味噌は大豆発酵食品で、認知症予防にも効果的。
ごまに含まれるセサミンは抗酸化作用が強いですね。
ちなみに、116歳の田島ナビさんはゴマ農家のご出身。
喜界島は白ごま生産日本一です。
島の人々は、何にでもごまをかけて食べるそうです。
「油ぞうめん」も家庭の味。
家庭によって具材は違うのかもしれませんが、番組ではいりこ(煮干し)をたっぷり使った油ぞうめんが紹介されました。
いりこ(煮干し)も、低脂肪たんぱく質として、またDHAやEPAの摂取ができるところがいいですね。
田島ナビさんのご家族が飲んでいたドリンク
「ミキ」というの発酵ドリンクを田島ナビさんの家族の方が飲んでいました。
ミキはお米とさつまいもを発酵させたもので、甘酒に似たものだそうです。
いかにも、腸内環境に良さそうです。
長寿というのは、消化器系も健康でなければならないので、発酵食品は効果的なのだろうと考えました。
★★★かんたんまとめ!
魚介と発酵食品、黒糖とごまが喜界島からの学びです。
認知症予防は40代、50代から。
いつもスッキリと行きましょう!
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