■日本人はシェア50%!
先日、世界最高齢のイタリアの117歳の女性エマ・モレノさんがなくなり、新たな世界長寿トップ10が発表されました。
トップ10人の中で、イタリア人が3人、スペイン人が1人、ジャマイカ人が1人、
日本人がなんと5人いるのです。
日本のシェア50%!、すごいですね。
100歳以上の人物をセンテナリアンと呼びますが、110歳以上になるとスーパーセンテナリアンと呼び、スーパーがつくんです。
ここまでの長寿は、生活習慣病、がんや認知症などを予防し、病気になったとしても最後まで発症を遅らせた結果ですので、その生き様は参考にしたいものです。
1位 ジャマイカ、バイオレット・ブラウンさん、117歳
2位 日本、鹿児島県、田島ナビさん、116歳
3位 日本、神奈川県、都千代さん、115歳
4位 スペイン、アナ・ベラ・ルビオさん、115歳
5位 イタリア、マリー・ジョセフィーヌ・ガウデットさん、115歳
6位 イタリア、ジュゼッピーナ・プロジェット・フラウさん、114歳
7位 日本、福岡県、田中かねさん、114歳
8位 イタリア、マリア・ナルジーソさん、114歳
9位 日本、石川県、中村いそさん、113歳
10位 日本、岩手県、伊藤たえさん、113歳
出所:アメリカ老年学研究グループ
■超長寿の人の食事は?
筆者的に注目したいのはその食事、好物です。
117歳で亡くなったエマ・モレノさんが毎日食べていたのは、生卵だそうです。
若いころに医師から生卵1日3個食べるようにすすめられ、さすがに老年期には3個は無理だったそうですが、1~2個は食べていたとのことです。
生のステーキも毎日食べていたそうです。
認知症的にも、卵黄コリンは予防効果があると期待されていますね。
たんぱく質の大切さが浮き彫りになります。
現在の世界1位のジャマイカのバイオレット・ブラウンさんの好物は、魚と羊肉。
認知症予防的にも、DHAやEPAが豊富な魚とカルニチンが豊富な羊肉は納得です。
さらに、彼女はさつまいもとじゃがいも、パンの木、オレンジとマンゴーが好物だそうです。
野菜やフルーツも抗酸化力の強いものが好物ですね。
じゃがいもはカリウムやビタミンCが豊富な点が良いのでしょうか。
良質のたんぱく質と野菜・フルーツの食事を摂取していれば、地中海食でなくても長寿を全うできるということです。
世界2位、日本最高齢の田島ナビさんは、サトウキビやゴマの栽培農家で仕事していた人です。
鹿児島県の喜界島は国内有数のゴマの産地で、田島さんをはじめ島の人はゴマを取り入れた料理を日常的に食べているそうです。
ゴマのセサミンは抗酸化作用で知られていますね。
世界3位の都千代さんは、寿司やうなぎが大好きで、ワインも楽しんできたそうです。
やはり、魚介とワインということは、和食と地中海食のエッセンスを取り入れてこられたのでしょう。
全体として、和食と地中海食の圧勝という印象ですね。
★★★かんたんポイント!
和食と地中海食で決まり。好物が認知症予防フードだとベストです。
認知症予防は40代、50代から。
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