
■黒豆と認知症予防
黒豆は黒大豆やブドウ豆とも呼ばれ、大豆の一種です。
古くから食べられてきており、おせち料理の煮豆として欠かせない食材です。
ちなみにおせち料理でなぜ黒豆なのかというと、黒い色が邪気を払う色であり、無病息災の願いが込められているそうです。
認知症予防に効くという直接的なエビデンスというわけではありませんが、血管を健康に保ち、血糖値上昇を抑制することで、脳血管性認知症の原因となる動脈硬化や糖尿病のリスクを低下させることにつながりそうです。
■黒豆茶の成分は?
”液がドロドロになり、毛細血管に届きにくくなることを、東洋医学では「お血」といいます。「お血」を改善し、血液をサラサラにする働きを持っているのが黒豆。レシチンやサポニンという成分が血液中のコレステロールや中性脂肪を低下させます。”
出所:長春中医学大学名誉教授・薬学博士、林輝明氏
”脂質を酸化させ血管の攻撃を高める活性酸素を、黒豆の色素アントシアニンが退治してくれるのです。”
出所:同上
豆の良い成分(レシチンやサポニン)と野菜や果物の良い成分(ポリフェノール)を合わせ持ったスゴイ食材なのですね。
■黒豆茶の作り方
筆者は一から作ったりせず、素直に黒豆茶のパックを買ってきて煮出しています。
香ばしくて美味しいのが何よりです。
長春中医学大学名誉教授・薬学博士、林輝明氏によると、黒豆を購入して黒豆茶を作れるそうです。
1.黒豆200gをさっと洗って水気をふく。
2.中火で10分ほど乾煎りする。皮がはじけ、皮の中の色がキツネ色になってきたら火をとめる。
3.炒った黒豆大さじ1杯を急須に入れ、400ccのお湯で3分おいたら出来上がり。
簡単ですね。
■摂取の目安は?
特にありません。ガブガブ飲んでも良いでしょう。
認知症予防的には、1日の水分摂取目標は1500cc、もちろん黒豆茶もカウントできます。
→認知症予防フード 水(水分)の記事へはこちら
★★★かんたんポイント!
黒豆茶を飲むだけです。
認知症予防は40代、50代から。
いつもスッキリと行きましょう!
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