■マンゴーはスーパーフード「認知症予防の部」ランキングでNo.3!
米国の栄養調査協議会が発表した「SUPER FOODS TOP 20 LISTS」に、「認知症の防ぐ食べ物の部」のランキングが20位まで載っています。
1位は芽キャベツ(Brussels Sprouts)→ 芽キャベツのレシピ の記事はこちら
2位がトマト → トマト の記事はこちら
そして、堂々の第3位がマンゴー なのです。
ちなみに、フルーツ対決だと、14位オレンジ、15位いちじく、19位ラズベリーを抑えてのトップ3です。
ただし、このランキングはその理由やエビデンスが記載されていないのです。
なぜだろう?ということで捜査を開始しました。
■マンゴーと認知症予防
”フィセチンという果物由来の成分が、アルツハイマー病と記憶障害を防止することがマウスを使った実験によりわかった。”
出所:Salk Institute of Biological Studies、武蔵野大学
フィセチンはいちごやマンゴーなど特定の果物・野菜に存在するポリフェノール類で抗酸化作用が非常い強い成分です。
この他にも、きゅうり、りんご、なし、キウイ、もも、ぶどう、トマト、玉ねぎに含まれます。
でも、フィセチンはマンゴーだけに含まれるものではないので、なぜ果物中トップなのはかはまだ疑問。
また、マウスでの実験ですので、今後ヒトでの検証に期待です。
■他にマンゴーの認知症予防に関係のありそうな成分
他に理由があるはず、ということで基本に立ち返って、成分を確認してみます。
・βカロテン・・・抗酸化作用、認知症予防
・ビタミンC ・・・抗酸化作用、認知症予防
・葉酸・・・血中のホモシステイン値の低下、認知症予防
・カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル・・・高血圧や動脈硬化を防ぐ
・カルチノイド(25種類)・・・抗ガン作用、認知症予防
筆者の見解としては、マンゴーは認知症予防成分の”合わせ技”で3位の座を獲得したのでしょう。
■有効成分の量を(勝手に)りんごと比較してみます。
・βカロテン当量・・・マンゴー610μg > りんご15μg
・ビタミンC・・・マンゴー20mg > りんご4mg
・葉酸・・・マンゴー84μg > りんご2μg
・カリウム・・・マンゴー170mg > りんご120mg
・カルシウム・・・マンゴー15mg > りんご3mg
・マグネシウム・・・マンゴー12mg > りんご3mg
全6項目でマンゴーの圧勝です。
半信半疑でしたが、じわじわとマンゴーの実力がわかってきました。
ちなみに、マンゴーは冷凍マンゴーがより体に良いそうです。
(細胞壁が壊れて有効成分がより吸収しやすいため)
■冷凍マンゴーのデザートを作ってみました。
材料は、冷凍マンゴーとブルーベリーとヨーグルト
冷凍マンゴーは食べる30分前くらいに冷凍庫から出します。
ブルーベリーは冷凍のものにオリゴ糖を加えて煮たものを作り置きしています。
これだけでも認知症予防食品3種入り!のデザートが完成です。
おいしくいただきました~
★★★かんたんポイント!
マンゴー(生、冷凍マンゴー、マンゴージュース)を食べてみる
認知症予防は40代、50代から。
いつもスッキリと行きましょう!
最後までありがとうございます。ここをぽちっとお願いします。ワン!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
認知症ランキング
この記事へのコメントはありません。