
■なぜ油を選ぶ必要があるか?
認知症予防では、油とか脂肪酸が良くでてきます。
なぜか?
人の脳の6割は油でできていることが関係しています。
良い油を選ぶか、悪い油を選ぶかが重要です。
昔の良い油が、研究が進んで悪い油に代わることもあります。
植物油の代表であるリノール酸は、昔は良い油でしたが、今では長期間にわたるリノール酸の過剰摂取は、がんや動脈硬化、認知症の原因になるとさえ言われています。
一方、オリーブオイルが体に良いことは疑問の余地がありません。
認知症予防のために推奨される地中海食を構成する主要な食材がオリーブオイルです。
→ 地中海食 の記事はこちら
■オリーブオイルの有効成分は?
オリーブオイルの7割は一価不飽和脂肪酸のオレイン酸です。
”オレイン酸には動脈硬化の危険因子に対してよい影響を与える。オレオカンタルには、抗炎症、鎮痛剤に使われている非ステロイド性抗炎症薬イブプロフェンと同様にアルツハイマー病の予防に効果がある。”
出所:「ぼけない食べ方」伊藤晴夫著
”炎症を抑える働きのある油の代表選手がオリーブ油です。オリーブ油にはオレイン酸とともにポリフェノールが多く含まれ、炎症を防ぐ働きがあります。”
出所:品川イーストワンメディカルクリニック 板倉弘重理事長
オリーブオイルは辛く感じることがありますが、ポリフェノールが含まれているのです。
エキストラバージンオリーブオイルに、より多くのポリフェノールが含まれていま。
■摂取の目安は?
所説ありますが、1日にティースプーン2~3杯程度(10cc程度)が適量
という意見もあれば
1日に大さじ2杯(30cc程度)までは太らないしむしろダイエットになる
という意見もあります
認知症予防のためには、オリーブオイルだけでなく、オメガ3不飽和脂肪酸も併用したいものです。
■適した摂取法は?
植物油の中でも酸化されにくい特徴を持つのがオレイン酸(オリーブオイルの主要成分)です。
加熱しても酸化されにくい性質なので、炒め物や揚げ物にも使えます。
開封前の賞味期限は2年くらいは大丈夫
開封後でも3か月は大丈夫
酸化しにくいからです。
筆者も様々な使い方でエキストラバージンオリーブオイルを楽しんでいます。
・パンにそのままつけて(マーガリンやバターの替わり)
・レモンと塩こうじと合わせて野菜にかける(ドレッシングの替わり)
・魚介のカルパッチョに(DHAやEPAもとれる)
→ 認知症予防レシピ カルパッチョ の記事はこちら
・味噌汁に入れて
・カレー作りに
・最近はアヒージョがマイブームです。
→ 認知症予防レシピ アヒージョ の記事はこちら
★★★かんたんポイント!
普段使いの油はオリーブオイルで決まり
認知症予防は40代、50代から。
いつもスッキリと行きましょう!
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