■キッチンハーブとして植えてみた
ゴールデンウィークに、ローズマリーとセージ(コモンセージ)の苗をホームセンターで購入。
ベランダで鉢植えしました。
食用のハーブ、いわゆるキッチンハーブとして育てたいと思います。
この2つのハーブは、ハーブの中でも最も育てやすい代表選手です。
そして、認知症予防に効果が期待されるハーブなのです。
■ローズマリーと認知症予防
ローズマリーは、地中海沿岸を原産とするシソ科の低木。
古代ギリシア時代には、頭脳を明晰にする植物と信じられていました。
さて、その実力は?
”近年、ローズマリーに含まれるポリフェノールの一つであるカルシノン酸に脳細胞の壊死を予防する効果が報告され、アルツハイマー病やパーキンソン病への応用が期待されている。”
出所:「健康食品・サプリメントの事典」鈴木洋氏著
この他にも、花粉症や皮膚疾患、関節炎などにも有効であると言われています。
”ローズマリーに含まれるローズマリー酸は、認知症の脳に蓄積するβアミロイド、タウ、αシヌクレインの重合を阻害する作用が強い。”
出所:東京都精神医学総合研究所、長谷川成人氏のグループ
トマトやワインにも負けないぐらい強力な抗酸化力があり、認知症予防にぜひ取り入れたいハーブですね。
■セージと認知症予防
セージは、ヨーロッパ南部を原産とするシソ科の多年草です。
古くはローマ時代から”長寿のハーブ”や”万病を防ぐハーブ”と言われ、家庭で栽培されてきました。
ソーセージのセージは、ハーブのセージから来ています。
昔から、肉の臭みを消すために肉料理に使われてきた証拠です。
本格ソーセージの緑色の粒々はセージなんですね。
さて、その実力は?
”近年、セージのアルコール抽出物が記憶力を高め、アルツハイマー病に効果があると報告されています。”
出所:「健康食品・サプリメントの事典」鈴木洋氏著
”アルツハイマー病の効き目は三ツ星。三ツ星は「効くと断言はできませんが、効果の可能性が科学的に示されています。」”
出所:「サプリメント・健康食品の効き目事典」田中平三氏著
この他にも、のどの痛み止め、美肌、消化促進など様々が効果もあるそうです。
■どんなメニューに合うの?
ローズマリーにもセージにも強い香りと爽やかな苦みがあります。
過去にローズマリーを使った肉料理を2つ紹介しました。
→ 認知症予防レシピ 豚肉のローズマリーオーブン焼き はこちら
→ 認知症予防レシピ チキンのオーブン焼き はこちら
じゃがいもや魚料理にもいいですね。
セージは、ソーセージの語源ですから、豚肉料理に合わないわけがありません。
当サイトでも、ベランダのハーブが育ち次第、ハーブをたくさん使った料理に挑戦していきます。
最近では、スーパーでも1パック200円以下で生のハーブが購入できるようになりましたので、家で育てなくても大丈夫です。
★★★かんたんまとめ!
ローズマリーとセージを使ったレパートリーを増やして、認知症予防を!
認知症予防は40代、50代から。
いつもスッキリと行きましょう!
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