水ってフード?
というツッコミが聞こえてきそうですが、認知症予防においても触れないわけにはいきませんので、今日のテーマは「水(水分)」です。
認知症予防と水
”人間の体は、子供で体重の75%、成人では60%、高齢者になると50%が水でできている。老化とは水を失っていく過程である。”
出所:「水をたくさん飲めば、ボケは寄り付かない」国際医療福祉大学大学院教授 竹内孝仁医学博士著
筆者もあわてて体重計(水分量がわかるもの)で測定してみると、54.5%!
がーん!老化が進んでる~
もう、成人じゃやないんだ、高齢者に近いんだ、、と残念な気持ちです。
気を取り直して、
”認知症は脱水による意識障害が関係している。どの年齢でも、ほんの1~2%の水が欠乏しただけで、意識障害が起きる。体重50キロの高齢者で、250~500cc、ペットボトル1本分にも満たない水が不足しただけで、意識はおかしくなるのだ。”
出所:同上
これから暑みい季節になるし、水を切らしてはいけないということですね。
さらに、
”脳梗塞や心筋梗塞といった血管が詰まる病気は水不足も原因の一つ。”
出所:「血管の強化書」金沢医科大学准教授 赤澤純代医師著
脳血管性認知症の原因になるので、気をつけましょう。
どんな水を飲んだらよいの?
”水道水やミネラルウォーター、お茶に限定する必要はまったくない。コーヒー、紅茶、中国茶、牛乳、ココア、スポーツ飲料、サイダー、コーラ、ヤクルト・・・これらはすべて、水分補給に利用できる。アルコールは利尿作用があるため、水分補給にはならないと考えるべきだ。”
出所:「水をたくさん飲めば、ボケは寄り付かない」国際医療福祉大学大学院教授 竹内孝仁医学博士著
アルコールは残念ですが、水以外でも良いということで、気が楽になりましたね。
どうせ飲むなら、認知症予防につながる、黒豆茶、韃靼そば茶、緑茶、ルイボスティーなどは一石二鳥ですね。
→黒豆茶、韃靼そば茶、緑茶、ルイボスティーの記事はこちら
”水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラルは、血液や血管、骨を維持するために欠かせない成分です。体の様々な代謝経路を働かせるために重要な補酵素としも働きます。”
出所:「血管の強化書」金沢医科大学准教授 赤澤純代医師著
特に硬水には認知症予防が期待できるカルシウムやマグネシウムを豊富に含みます。
おすすめはダイエット界でも有名な「コントレックス」。
100ml中にカルシウム46.8mg、マグネシウム7.45mg
ちなみにアルカリイオン水が
100ml中にカルシウム1.3mg、マグネシウム0.64mg
ですから、コントレックスのミネラル含有量は圧倒的です。
量は?いつ飲むの?
先の竹内孝仁博士も赤澤純代医師も、1日1,500ccを推奨していますので、これを目指しましょう。
”1日1.5リットルほどの水分を7~8回くらいに分けて飲むといいでしょう。特にす、水分が失われやすい起床時、運動の前後、入浴の前後、就寝時は、水分補給を欠かさないようにしてください。
出所:同上
■温度は?
長年通っている歯医者の先生は、歯の健康にかかわらず健康オタクでは右に出る者がいない方ですが、彼曰く
”冷たい飲み物は免疫力を落としますからいけませんよ。常温か温かい飲み物にしてください”
と言われます。
”認知症患者と認知症ではない人の食事傾向調査の結果では、アルツハイマー型認知症では「冷たいものを好む」傾向が目立っていた。”
出所:浴風会病院 篠原恒樹医師らのグループの調査、「ぼけない技術」米山公啓医師著
冷たいものは、認知症予防のNGフードなのですね。
★★★かんたんポイント!
水を1500cc飲む。それだけ。
認知症予防は40代、50代から。
いつもスッキリと行きましょう!
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