■ある胃薬が認知症予防に?!
筆者は、以前から逆流性食道炎になったり、十二指腸潰瘍に何度かなったりと消化器系に弱点があります。
深酒の次の日は胸やけがお決まりのパターンです。
クリニックでもらった薬を飲んだり、市販の胃腸薬で済ませたりします。
最近、胸やけ(おそらく逆流性食道炎)がひどかったので飲んでいるのは、近くのドラッグストアで買った「セルベール整胃錠」です。
TVのCMでもおなじみ、発売元エーザイの製品です。
なんと、
この商品が、認知症予防に効果が期待される!と噂の薬なのです。
もちろん、純粋な胃薬です。
でも、真面目にそうなんです。
■ある脳科学専門医の話
”アルツハイマー病の発症の過程で、熱ショック蛋白のダメージが起こり神経細胞死に影響をあたえる。セルベックス(病院用)の服用により熱ショック蛋白の血中濃度が高まるために胃粘膜上皮細胞が生き返り、胃潰瘍が治るのです。日頃からこの薬を飲んでいれば脳内の熱ショック蛋白も多くなるので、神経細胞を守ることができ、アルツハイマー病も予防できる可能性もあるはずです。”
出所:「認知症が嫌なら油を変えよう!」医学博士 脳科学専門医 山嶋哲盛氏著
脳科学の専門家の話ですので説得力があります。
マウスでは検証されているようですが、人間ではまだ強いエビデンスがあるわけではないようですので、今後の検証に期待です。
考えてみれば、ある病気のための薬が、他でも効果があるって話はめずらしくないですね。
認知症予防の例では、頭痛に効くアスピリン(バファリンなどに含まれる成分)や糖尿病治療のインスリンは認知症予防に効果があるとの研究結果があります。
■実際に飲んで
セルベックス(病院用)と主成分を同じくする市販薬がセルベールです。
筆者は、あくまでも胸やけの薬として飲んでいて、その後に”認知症予防に効果が期待できる”という情報を知りました。
これは、定番の「セルベール整胃錠」です。
新製品「新セルベール」もでていますが、有効成分テプレノンは定番の「セルベール」にも含まれています。
「効能・効果」には、胃もたれ、胸やけ、食べすぎ、飲みすぎ、胃部・腹部膨満感、食欲不振、はきけ、嘔吐、胸つかえ、と記載があります。
もちろん、認知症予防に関連する記載はありません。
まずは、胃の薬としては、穏やかな効き目で良いと思います。
さて、認知症予防に関しては、はっきりとした自覚症状はありません。(当たり前ですが)
筆者的には、
1)二日酔いの時には、「ウコンのドリンク」のクルクミンが認知症予防
2)胸やけの時には、「セルベール整胃錠」のテプレノンで認知症予防
という、転んでもただでは起きない作戦で参ります。
信じるか信じないかはあなた次第、、です。
★★★かんたんポイント!
胃の調子が悪い方は、セルベールで一石二鳥
認知症予防は40代、50代から。
いつもスッキリと行きましょう!
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